【関東と関西】
馬の所属厩舎は美浦(関東)5舎か栗東(関西)5舎の中から1つを選ぶ。1度舎を決めてしまうと転厩はできないので注意しよう。4歳GIの開催地を考慮して牡馬は関東、牝馬は関西に入させるとよい。
【おまかせモード】
入した時点で、調教からレース登録までかってやってくれる”おまかせ”になっていて、”おまかぜ”時は各厩舎によって調教法やレース選択などに個性が現れる。解除すれば手動でできるようになる。
【藤枝厩舎】
”おまかせ”時にいちばん頼りになるのがこの厩舎。調教に自信がなかったら、自分でするよりもこの厩舎にまかせたほうがいいかも知れない。期待のもてる馬は迷わず全部ここに入させよう。
【古窪厩舎】
頼度でいえば枝厩舎には劣ってしまうが、関西で選ぶとしたらこの厩舎。勝算は無くてもGIレースにガンガン出走させるというチャレンジ精神に溢れている。牝馬だったらここに入させてみよう。
【厩舎のポイント】
”おまかせ”厩舎はスピード調教が中心で、馬はスタミナ不足になってしまう。そうさせないタメに、デビュー戦前に自分でスタミナ調教をつんでおこう。あと、目標レースには自分で登録するべし。
【実施日】
調教は1週間のうち水曜日、木曜日の2回行える。ただし、木曜日の調教は脚元への負担が重くなるので、体質の弱い馬などは脚元に負担のかからないプール調教くらいにとどめておいたほうがいい。
【調教のコース】
調教のコースは芝、ダート、ウッドチップ、坂路、プールと5種類あって、それぞれに得られる効果が違う。脚元に掛かる負担は芝>ダート>坂路のように設定されていて、坂路とプールは疲れがとれにくい。
【調教の強さ】
芝とダートは、1頭で走らせる「単走」にするか、2頭で走らせる「併せ」にするか方法が選べる(ウッドは単走のみ)。併せ調教では、選んだコースの調教効果に加えて、負根性も併せてアップする。
芝、ダート、ウッドチップは馬なり、強め、一杯という3種類の強さが選べ、状況によって使い分けることができる。強い調教になるほど効果は上がるが、脚元への負担も大きくなり、減少する馬体重も増える。
【スピードアップ調教】
スピードアップの調教は芝と坂路だ。坂路もいいが、やはり強さを選べる芝の方が使いやすい。芝/単走/強めが一番頻度の多いスピード調教だろう。デビューした後も体重に余裕があったらすかさず行うべし。
【スタミナアップ調教】
ダート、ウッド、プールがスタミナがアップする調教。スタミナはレースでアップしないので、調教に頼るしかない。体重に余裕があるデビュー前はスタミナ調教に努めるべし。ダート/併せ/強めがオススメ。
【勝負根性アップ】
併せ調教でアップ。レースでもアップするが、デビュー前にダート/併せ/強めを行って、スイミナといっしょにアップさせるのがいい。ある意味、この調教をどれだけ積んだかが、能力開花のポイントとなる。
【気性アップ調教】
一杯調教でアップ。坂路は体重の減りかたがランダムだが、ー4キロ時のみ同様の効果が得られる。気性がアップすればイレ込みにくくなり、無駄なスタミナロスをしなくて済む。気性はレースでもアップする。
【調教タンクの概念】
調教とは能力のタンクにガソリンを注ぎ、満たしていく作業だ。ただし、スピードのタンクがいっぱいになってからも、スピード調教を続けると今度はスタミナのタンクにこぼれた分がたまっていくのだ。
【調教のポイント】
先述のタンクを満タンにしたいなら、どれだけ調教を積めばいいのか?目安としてはスピード調教30本。
スタミナ調教を50本。勝負根性調教を50本。気性アップ調教を10本だ。あとはレースにたくさん出ること。
【調子の波】
馬には絶好調から絶不調まで調子の波というモノがあり、波は不調~好調~好調という周期を繰り返す。
調子は調教師のコメントで判断でき、好調期から絶不調期までのコメントを手がかりに調教法を決めよう。
【レースに出るには】
レースで馬が十分に能力を発揮できるようにするためには、好調期で登録しなければならない。具体的には、「いい状態に仕上がり~」、「順調にきています~」、「引き続き好調を~」のコメントの時だ。
【調教による変化の大小】
調子の波は調教によって変化させることができる。コースや方法、そして強さによって変化の度合いが違うのだ。不等号で表すと、芝>ダート、併せ>単走、一杯>強め>馬なり、という具合になる。
【波の変え方】
調子を維持したいなら、ダート/単走/馬なりだ。何もしないで週を送るよりも調子の変化が少ない。絶不調期が長く、馬体重がどんどん減ってしまう時は、ダート/併せ/強めで調子を変化させよう。
【体調を崩す】
馬は突発的に体調を崩してしまうときがある。体調を崩した翌週のコメントは、「少しづつ調子が上向き~」か「カイ食いが悪く~」のどちらかになる。体質が弱い馬や、疲れがたまっている馬に起こりやすい。
【おまかせマジック】
不調期からなかなか抜け出せない時に使える方法。やり方は、"おまかせ”にして週を送るだけ。厩舎はウッド/強めイッパツで調子を戻してしまう。これを通称おまかせマジックという。藤枝厩舎なら確実。
【調子コントロールのポイント】
目標のレースに調子をうまくあわせることができない人は放牧を使おう。すると調子がリセットされて戻ってくるのだ。目標のレースの3ヵ月前に放に出して、2ヵ月間でゆっくりと調子を合わせればいい。
【体重コメント】
馬体重を指すコメントは「まだだいぶ重い」と「ちょっと太め」の2種類、太めをきると普通の調子コメントが出はじめる。つまり痩せている時のコメントがないのだ。太めを切ったら自分で管理しよう。
【ベスト体重】
馬をレースに出すときはベスト体重に仕上げよう。太め、というコメントが無くなってから8キロしぼったところがベスト体重だ。馬体重が太めだとプいし、痩せているとスタミナの消費が激しいぞ。
【ベスト体重が増える】
PS版では、馬が成長するにつれベスト体重が変わっていく。成長型が遅くなるのに比例して体重が増えていくのだ。また、増える体重はランダムで決まるから、自分ではどうすることもできないのだ。
【ベスト体重のポイント】
ベスト体重を判断する便利な方法。「このところずっと調子が~」と「カイ食いが悪く~」。「毛ヅヤもガラっと~」と「だいぶ疲れも取れたよう~」。この2セットのコメントはベスト体重を境に変わるのだ。
【矯正の種類】
手に負えないほどの馬でも、矯正できるチャンスがある。矯正は、気性を上げるブリンカー、勝負根性を上げるシャドーロール、という器具をつけるものと、セン馬にしてしまう、という3つの方法がある。
【イベント発生条件】
ブリンカーとシャドーロールの発生条件は同じで、レースで6着以下に負け、次走を登録してから調教師に話を聞けばいい。セン馬は6着以下に負けた次の週に調教師に話を聞く。ただし馬に素質がないとダメ。
【矯正のポイント】
矯正マスターと言えば森山厩舎。気性の悪い馬はここに入させよう。調教をまったくしないでレースに出し、作戦で「押さえて直線負」を選ぼう。ボロ負けすればかなり高い確率で矯正してくれるぞ。
【調教でたまる疲労】
疲労はコメントには現れないが、確実にたまっているのだ。水、木と立て続けに何周間も調教を繰り返せば、丈夫な馬でも故障してしまう。限度を超えないように注意しよう。たまには放牧に出すとか。
【故障の種類】
故障の種類と復帰までにかかる時間をあげよう。ソエ(1〜3ヵ月)、八行(2週間〜2ヵ月)、屈腱炎(3~6ヵ月)。骨折(軽いものは3~6ヵ月、重いものは1年以上)。屈腱炎は完治しても再発しやすいのだ。
【放牧の後は】
放牧や温泉は疲れをいやすのにもってこいの方法だが、放牧はスタミナ、温泉は根性が下がってってしまう。下がった能力は厩舎に戻った後、忘れずにもとに戻そう。強め以上の調教を4回以上はこなしたい。
【勝負根性を見分ける】
馬の勝負根性の度合いは、絶不調の時に併せ調教をすることで判断できる。この時、勝負根性のスゴイ馬は併走する馬に食らいついていくのだ。差をつけられるようだったら、その馬の勝負根性はイマイチだ。
初心者にもわかりやす解説です。
全てが合っているかは不明ですが、おおまか合っていると思われます。
では、また。
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